『花 flowers』着衣巨乳の表現が圧巻、コメディ多めの純愛系エロ漫画

タイトル

 花 flowers

作者

藤丸

収録作品

『ギャルから学ぶイイ方法』
『さよならブルートゥース』
『Hello,My do』
『水曜日に遅刻』
『彩は泡沫の如く』
『お鍋がゆく』
『石に枕し流れに漱ぐ』
『石に枕し流れに漱ぐ-その後-』
『これからの君に』
『1999』

属性


あらすじ

P活現場を目撃されたことからはじまったふたりだけの勉強会。
見た目はギャルだが成績優秀な佐田さんが、見た目はマジメな劣等生の井手くんへ丁寧にレクチャーするもイマイチ飲み込みが良くない様子。
そこで提案したのは……条件つきのえっちなご褒美。
小テストで平均点以上取れたらフェラチオしてあげる――冗談半分で提案したところ、見事に井手くんは結果を出してしまって……!?

エッチが大好きなヒロインたちと、時には学び舎で、時には電車で……。
ふたりだけの甘いラブラブエッチも、ドキドキするようなウワキSEXも!!
ナメてサワって求めまくって……恋も快感も大満開!!

レビュー

★★★☆  星3.5
星5:何度も抜ける癖にあう殿堂入り
星4:最低でも2回は抜いた名作
星3:1回抜いて読み返してない、普通に抜ける
星2:抜けるけど自分の癖に合わない
星1:かわいそうなのは抜けない
エロ漫画は単行本に1話でも自分の癖に刺されば★3との基準です

藤丸先生の3巻目の単行本作品。
前作・前々作に比べるとコメディ感が強め。
この作者は世紀末感というか終末感のある作品が好きなのか必ずそういう感じの作品を数作品入れてくるが、この単行本では『1999』ぐらいだったので、自分としては暗めの作品は好きじゃないのでまあよかったかな。
エロ漫画において感動できる話ってヌク要素として邪魔だと思っているんだけど、人によっては違うのかな?
泣きながらオナニーしてんのかと思うと不思議でしょうがない。

全体的には甘酸っぱい青春ストーリーが多いけど、一番お気に入りは『石に枕し流れに漱ぐ』が良かった。
ヒロインの地味っぽい感じと巨乳のギャップが良い感じである。
初単行本だった『ラブミーテンダー』に出ていた地味巨乳マネジャーがすごく気に入っていたので、この作者のモブっぽい感じの女の子が好みなんだろうと思う。
高校卒業して言えなかった気持ちを卒業後に再会して確かめ合うのは、甘酸っぱい感じして心にくるものがありますね。
『これからの君に』も似たようなストーリーだったけど、こっちは婚約者までいるのに元カレ・元カノにいくのはちょっと恋愛ものとして重かったな。
エロ漫画にしては気軽さがなかったわ。

『水曜日に遅刻』『彩は泡沫の如く』『お鍋がゆく』はかなりコメディより、とくに『彩は泡沫の如く』はコロナを揶揄しているのでコメディに寄らざるえないとも言えるけど、どの作品も軽い感じで読めるので、エロ漫画でヌクならこれぐらいがいいかな。

絵はとても上手で巨乳の描き方は着衣巨乳の良さをよく出ている絵になっている。
服を着ながらもムチムチ感があるのがとても良い表現をされています。
巨乳パイスラだったり、タートルセーターだったり、いまどきブルマだったりと巨乳を活かす服装の描き方をされており、着衣巨乳の魅力をキチン描かれています。
巨乳好きとしては脱いだ後のおっぱいの柔らかそうな感じや、巨乳の揺れ具合の描写は流石に圧巻ですね。
おっぱいの描き方が上手なエロ漫画はそれだけで高評価です。

巨乳に対する画力と甘酸っぱい恋愛とコメディ系が好きな人にはおススメできる作品です。

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