タイトル
同居する粘液
作者
DATE
収録作品
『同居する粘液 第1話』
『同居する粘液 第2話』
『同居する粘液 第3話』
『同居する粘液 第4話』
『同居する粘液 第5話』
『同居する粘液 第6話』
『同居する粘液 第7話』
『同居する粘液 第8話』
『同居する粘液 最終話』
『ヘドニック・ナーブ』
『レジデンス〜少年消失2〜』
属性
あらすじ
変身自在のスライム娘風生物との不思議な同居生活!
フリーターの青年ユージは偶然出会った粘液型生物に気に入られ、家に居つかれてしまう。
他者変身能力を持つ粘液生物は、バイト先のコンビニでユージを叱る後輩の美少女、電車で足を踏んでも謝らずに逆ギレする生意気ギャル、
客としてやってきたスーツの似合う美人OLなど、ユージと関わりのある女性達に擬態しながら積極的に家主に迫る。
H途中での衣装変化や体型変化、分身してのW責めなど人外の能力を駆使した快楽を与え続ける不思議生物に翻弄されるユージはやがて真実を知るも……。
レビュー
★★★☆ 星3.5
星5:何度も抜ける癖にあう殿堂入り
星4:最低でも2回は抜いた名作
星3:1回抜いて読み返してない、普通に抜ける
星2:抜けるけど自分の癖に合わない
星1:かわいそうなのは抜けない
エロ漫画は単行本に1話でも自分の癖に刺されば★3との基準です
本作はスライム生物が女の子を乗っ取り主人公とエッチをしていくエロ漫画。
寄生獣を読んだことがあれば、この不気味さを理解しやすかもしれない。
寄生獣では知り合いや肉親がいつの間にか謎の生物になってカモフラージュして生活をしている怖さがあったが、この作品でもその不気味さがあり、更にエロ漫画らしく女の子限定で主人公のハーレムに加わっていくのだ。
この主人公も淡々としているけど、だいぶイカレテいるので、ある意味殺人に近い人格乗っ取りを対して罪悪感もなく、更に悪意もなくしている感じが最も邪悪な感じがする。
催眠系に近いけど、催眠系主人公って悪意を自覚している事が多いのだが、この主人公はスライムが勝手にやっている風に見えて、一切止めようとしないので性格がかなり邪悪なんだろうと思う。
エロ漫画としては実用性高く、催眠ハーレム系が好きならコンセプトは似ていると思う。
色んな女の子が出てきてエッチをするのだが、当たり前なんだけど外見が違うが中身はスライムなのでどの女の子も性格が似ているのだ。
スライムが主人公に好意を抱いているため、ラブラブエッチっぽくなってしまう展開になる。
そのため、乗っ取られるときの女の子が恐怖するあたりが一番興奮する漫画になってしまった。
話数が多いので意識が戻り、体だけ自由が無い展開もあってよかったかなと思ってしまった。
また女の子キャラが多いわりにいまいち個性が無いので、キャラに思い入れが出ない。
初めのコンビニバイト仲間の女の子がメインヒロインっぽいのだが、黒髪ロングキャラが他にも出ていて、キャラの個性が弱い。
性格もみんな同じ性格なんで、女の子キャラに感情が入らないのが残念。
催眠系としてみれば女の子は使い捨てで良い気もするが、せっかくの寄生獣ネタがもったいない気もする。
寄生スライムが相棒っぽくなるとエロ漫画としては乗っ取ったキャラが同じ感じになり、エロシーンの個性が無くなるとしう矛盾は残念であった。
批評としてエロシーンより設定に批判してしまったが、パラサイト設定は催眠系エロに近いものがあるので、それ系が好きな方にはおススメできる作品なのでぜひご購入をしてください。